お久しぶりの日記で申し訳ないです。　今日沖縄は慰霊の日でした。　
　この日記を見ている大半の人は沖縄に住んでいないと思うので慰霊の日がどんなものか分からないと思います。
　この日は日本で唯一地上戦が行われた沖縄での戦闘が終了した日です。(本当に簡単に説明しましたが)
　死者約二十万人内、地元民死者約九万人。死者の二文の一以上の人が沖縄の人だったわけです。ちなみに沖縄の人の4人に一人が亡くなったそうです。

　なぜこの地上戦でこんなに住人が亡くなったのは何も沖縄で地上戦が行われたせいだけではありません。当時沖縄戦の最高司令官が自決間際に「徹底抗戦、捕虜になるくらいなら自決せよ」との命令があったのがその要因のひとつとも言われています。　この命令でかなりの犠牲が出たといわれています。
　他にも沖縄方言を使うとスパイの容疑をかけられ死刑されたりなど住人にとっては敵はアメリカ兵だけではなく日本兵も敵のひとつだったみたいです。

　なんか長々と語ってしまいましたが、私個人の考えとしては戦争には被害者も加害者もないと思っています。例えば南京大虐殺やグアム島の戦闘も沖縄は深く関与しているわけですそうなると中国人やグアムの人から見たら沖縄は極悪人なわけです。　つまりはなにが良いか悪いかは何かが主体にならないと出てこないわけで、戦争の場合はその善悪が歪んでいるだけに過ぎません。　よく平和教育などで「当時の日本兵は非人道的な事を平気でやった悪いやつ」などと教えられましたが(かなり短絡的に説明したので誤解しないでください)むしろそういった非人道的な事は戦争では誰でもやっていることで、そう考えると自分は非人道的な事は戦争そのものだと考えています。

　これだけの長文をどれだけの人が読んでいるか分かりませんがもしここまで読んでなにかしら伝わるものがあったのなら、これ以上嬉しい事はありません。














　ここまで読んでくださってありがとうございました!!!